starbar二ケイ化モリブデン発熱体(MoSi2発熱体)

抵抗/電気供給

抵抗値

抵抗値計算式

r = p×I×4 / 3.14×d²
r:抵抗値
p:抵抗率
l:発熱部長さ(cm)
d:発熱部径(cm)

供給電圧

MOLY-Dの供給電圧を求めるには、以下の抵抗値(RC)を参考にします。

3 4 6 9 12 18 24
RC 0.181 0.102 0.0454 0.0202 0.0111 0.00495 0.00298
E= √WR
使用温度によって抵抗値が変化するので、下記より使用する温度の抵抗値(参考抵抗値)を求めてください。

【参考抵抗値】

ER= RC×1.67×(Tn/1000)
・R=Ω/m
・Tn=使用温度(発熱体表面温度)
この計算による抵抗値は1600℃くらいから2~3%程度低くなります。

表面負荷密度

MOLY-Dは炭化ケイ素発熱体や金属発熱体と比べ、かなり高い表面負荷での使用が可能です
MD33/表面温度1800°の場合:最大16w/cm²
★高速昇温を可能にする表面負荷密度

制御

温度による抵抗値の変化

発熱部の表面温度=炉内温度と表面負荷密度によって決定

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